実は身近な仏教用語に差別があります。差別は一般には〈さべつ〉ですが、仏教用語としては〈しゃべつ〉と発音するそうです🪷🪷
区別や相違という意味の他、現象世界のすべてが区々別々であり、多様なものとして存在していることを表します。
個々の存在があくまで独自で、それぞれに異なる姿特徴を持っているということを表すとされているそうです🥰
人種差別、身分差別、男女差別、障害者差別等差別問題がクローズアップされる事がありますが、ここでの「差別」は全ていわれのない基準による上下のランク付けで、サンスクリット語において「シャベツ」は、物事は机だ、椅子だ、黒だ白だ、善だ悪だ、苦だ楽だというように様々な違いがあるよ❗️という「ブィシューシャ」の漢訳語だそうです。
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本来物事は、ただ物事であるに過ぎないのに、私達の方でとやかく区別をし、その区別に執着する事から差別が生まれ、一切の執着を捨てたところには、一切の差別〈さべつ〉がなくなり、それを「平等」というんだよという教えになるそうです…📕📓
今私達スタッフが研修している東洋性差学では、例えば平等を考える時に、反対の差別から学びとるような、陰主陽従の考え方について学ばせて頂いています✏️📖
心に、そして身体にも考え方にも応用でき、自分や他者の方への見方も全く別角度から捉えて行き、目から鱗👀という事ばかりです。
是非皆様と共有し皆様からの意見もお伺いさせて頂きたいと思っております‼️
どうぞ宜しくお願い致します🙇♀️🙇♂️
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